#7五十嵐圭
( 180cm ・ 67kg ・ポイントガード・ Age26 ・日立)
日本が誇るスピードスター
日本の司令塔であり、甘いマスクで広告塔としてもマスコミに登場することの多い五十嵐選手。 2002 年にさいたまスーパーアリーナで行われた「ヤングメン世界選手権」( U-21 世界選手権)の時は、あの田臥勇太と代表入りを争い、落選した経験も持ちます。
五十嵐選手の魅力はなんといってもスピード。彼が中央大学でプレイしていた時代は同じく代表の柏木選手ともう1人のガード選手と共に、「中央大スリーガード」と呼ばれ、速攻に走られれば止める術がありませんでした。その持ち味は今も健在。五十嵐選手が走り、自分より大きな選手に果敢に向かっていく姿は会場が一番沸く瞬間でもあります。今回は世界でそのスピードをアピールすることを期待しましょう。
# 11 網野友雄
( 196cm ・ 88kg ・シューティングガード/フォワード・ Age25 ・トヨタ自動車)
みんなの“思い”を背負うエース
網野選手は高校生でバスケを始め、 2002 年の「ヤングメン世界選手権」で活躍、4年の時を経てA代表として進化を遂げたオールラウンダー。ちなみに、このヤングメン代表から今回日本代表に選ばれたのは網野・山田の2名です。
彼と五十嵐選手は 1980 年生まれ。同年代に柏倉秀徳(筑波大→三菱電機)、安斎竜三(拓殖大→埼玉ブロンコス)などがおり、大学時代は所属するチームは異なるものの、非常に仲が良く意識の高い年代と言われていました。その理由の一つが田臥勇太の存在です。高校時代から一つ上の次元でプレイしていた田臥選手は彼らの良き友人であり、目標でもありました。「田臥が頑張っているんだから俺たちもやらなければ」。そうした思いで“自分たちがバスケ界を引っ張る”と常に上を見据えてやってきた 80 年生まれ。仲間達の思いを背負った網野選手は気迫溢れるプレーをきっと見せてくれることでしょう。
# 10 竹内公輔
( 205cm ・ 90kg ・パワーフォワード・ Age21 ・慶應義塾大4年)
# 15 竹内譲次
( 205cm ・ 93kg ・フォワード/パワーフォワード・ Age21 ・東海大4年)
日本の宝・竹内兄弟
「2mの双子」として高校時代から注目を集めてきた竹内公輔選手と譲次選手。大学では1年生の時から代表に選ばれ、1年の半分はチームを離れています。それでも慶應大、東海大でそれぞれが学生チャンピオンに輝き、代表と大学を両立させているスーパーツインズです。
一見似ている2人ですが、性格は全然違います。兄の公輔選手はオープンでマイペースな大物タイプ。弟の譲次選手は大人しく、目標に向かって努力する真面目なタイプ。双子としてよく比較対象されますが、2人ともそれぞれ個として見て欲しいと考えているようで、双子だから、と一緒に行動するタイプではありません。
走れる2mとして日本では注目を浴びる2人ですが、世界に出れば標準サイズ。日本の2mが世界に対してどれだけパフォーマンスを見せられるのか、次世代を担う若い2人だけに、要注目です。
#8柏木真介
( 183cm ・ 78kg ・ポイントガード・ Age24 ・アイシン)
世界に通用する身体能力
類い希な身体能力を持つ柏木選手は 2004 年にA代表がヨーロッパ遠征に行った際、身体能力測定で高い数値をたたき出し、その能力はヨーロッパのトップアスリートと同等、と現地の新聞にも掲載されたほど。そのクイックネスとトリッキーなパス能力は中央大学時代から際だっており、柏木選手の上手さにチームメートが反応できずチャンスを潰すという場面もありました。ちなみに、今回代表に入ったガードは3人とも中央大学出身。当時の中央大のレベルの高さが伺えます。
豊富な運動量と激しいディフェンスが持ち味ですが、タイトに接触する分ケガをしやすい部分も。しかし本番に向けて調子は上がってきているようです。注目は五十嵐選手と2ガードになった時。日本の速さをどこまで見せつけられるのか、楽しみにしたいものです。
# 6 桜井良太
( 194cm ・ 75kg ・シューティングガード・ Age23 ・トヨタ自動車)
チームを勢いづけるファイティングスピリット
愛知学泉大に所属していた桜井選手は、学生界最高峰の関東大学界でも度々名前の挙がる注目選手でした。学生時代はケガも多く、ファンをやきもきさせましたが、代表入りしてからはめきめき頭角を現している注目選手です。
愛知学泉大はディフェンスに定評のある大学で、そこで鍛えられた桜井選手も相手にしつこく食らいつくタイプ。また、滞空力のあるジャンプからたたき込まれるダンクは、軽さと鋭さの両方を持ち合わせていて必見です。気持ちも強く、大きな選手相手でも突っ込んでいく気迫は、見る者の気持ちを熱くさせる闘志溢れる選手です。 