SEEDS-net  vol.61
2006年9月 25日発行


あっという間に秋らしくなってきましたね!読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋と言いますが、SOJでは今年の活動が形になってくる時期でもあります。

今回のメルマガはまだかなり夏休みの名残でいっぱいですが、秋の活動に活かされると思うのでゼヒ読んでくださいね!そして今後のSOJに期待していてください!


【お詫び】 前回、宮嶋泰子さんのインタビュー後半記事を掲載する予定でしたが、都合により次号に延期させていただきたいと思います。(次号はバスケットボール特集をお送りする予定です)首を長くしてお待ちくださった読者の皆様には申し訳ございませんが、ぜひ次々号にご期待ください。

<もくじ>

SOJ 2 Months それぞれが過ごした夏休み
マイフィールド 読売巨人軍インターンシップ体験記
Shino’s works die another day

◎ SOJ 2 Months ◎ それぞれが過ごした夏休み

小池絵里花の夏休み


9月14〜17日にかけて行なわれたFINAシンクロワールドカップ2006。私は最後に行なわれたチームフリールーティーンを観ました。皆さんもご存知の通り日本は見事、銀メダルを獲得。確かに、日本の演技も、優勝したロシアの演技なんて言うまでもなく素晴らしいものでした。しかし、私の印象に残っているものでは、5位の中国や8位のウクライナなどメダル圏外の演技もそれぞれに個性があって、非常に見応えのあるものでした。正直、これまで生で見てきたスポーツの中で最も生で観てよかったと思えたのがこのシンクロです。機会があれば是非、観に行くことをおススメします!
                          小池絵里花


松本圭祐の夏休み

自分は、バスケットの世界選手権を観戦するために静岡の浜松に行きました。

日本代表とアメリカ代表のことしかメディアでは話題にならなかったのですが、浜松で行われた6チームによるリーグ戦は、非常にレベルが高く、興味深いゲームばかりでした。リトアニアのマシャウスカスという選手のファンであったこともあり、試合帰りのバスの中でリトアニア人の応援団と仲良くなりました。結局、東京に帰る際は彼らのバスに乗せてもらい、さいたまスーパーアリーナで行われた決勝ラウンドでも共に行動しました。 言葉は通じなくてもスポーツを通じて仲良くなれる。バスケットボールの素晴らしさを再認識した夏でした。

                松本圭祐

 

渡辺桃子の夏休み

 私は8月の一ヶ月間、家族向けキャンプツアーのツアーガイドバイトをしてきました。テントの建て方を教えるのに始まり、一緒に川でサンショウウオを探したり、薪を割ったり、虫取りに行ったり。子どもたちにとってはやること全てが興味深いようで、とても活き活きしていました。

キャンプで出会ったある社長さんが言っていたんですが、“これからの日本を担う子どもたちに、色んな経験をさせて感受性豊かな人間になってもらうことが大事なんじゃないか”、ということを少し、考えました。そのために私ができること、スポーツができることを、さがしていくのも面白いかもしれないなぁと思った8月でした。

                      渡辺桃子


+ マイフィールド +  読売巨人軍インターンシップ体験記

今年の夏、私は読売巨人軍で二週間のインターンシップを体験した。インターンシップとは、学生が企業で一定期間研修生として働く就業体験のことである。私は大学でスポーツビジネスを勉強しており、授業ではプロスポーツの経営やファンサービスについても学ぶのだが、扱うのは海外のプロリーグ・チーム、日本だと J リーグやバスケットの BJ リーグで、野球についてはあまり取り上げられていない。また一般的には、プロ野球再編問題などを通じて、野球界はファンサービスに熱心でないというイメージも強いのではないか。そんな時に巨人のインターンシップの機会があることを知り、球界の実態はどうなのかという興味もあり、応募したのである。

内容は、ほとんどがファンサービス部門での勤務であった。前述のように、当初は私も巨人はファンサービスにあまり熱心ではないのではないかと思っていたが、実際は予想を裏切るものであった。巨人は、東京ドームでの全試合前に抽選会を行い、当選者はグラウンドでの試合前の練習風景見学や、東京ドーム内の見学などができるのだ。その他にも、 OB 選手によるトークショーや子ども向けのダンス教室など、様々な年代のファンに喜ばれるようなサービスを行っていたのである。

また、 J リーグが提唱し、近年ではプロスポーツに欠かせないものとまでなっているといってもいい「地域密着」。巨人でもこの「地域密着」を重視しており、地元の幼稚園や小学校に、 OB 選手やマスコットのジャビットが訪問し、一緒に運動をして子どもと触れ合う活動を行っている。

しかし、巨人のファンサービスも良いことばかりというわけではない。確かに現在のファンサービスも魅力的な面はあるが、千葉ロッテマリーンズや J リーグの浦和レッズのように精神的な面、「自分たちは巨人ファンであることを誇りにしている」というところまで達するファンを増やすためのファンサービスが少ないと感じた。そういった精神的満足感を与えるサービスが、今後は必要だろう。

また地域密着の件でも問題がある。巨人は全国規模の人気を持つような球団運営をしてきた。いわば巨人にとってホームは東京ではなく日本全国というイメージであった。そのため、地方には巨人ファンが多く、東京のファンを重視することは、地方のファンの軽視につながりかねない。その兼ね合いをどうするのかというのは重要な問題である。

実は自分が今回のインターンシップで最も印象に残ったのは、二軍であるイースタンリーグの試合の勤務である。イースタンの試合は、本拠地のジャイアンツ球場も小さく、観客もそれほど多くない。だが、開門前からいつも並んでいる常連さんや子どもたちがおり、選手とファンの距離も近く、とてもアットホームな雰囲気であった。試合に来ていた子ども達に話を聞くと「巨人最高!」「何回も見に来てるよ」と目を輝かせながら言っていた。彼らにとって野球観戦はわくわくするイベントであると同時に、日常にもなっているのではないだろうか。無論、一軍と直接比較は出来ないが、こうした野球を日常に取り込めるようになるかどうかが、巨人の将来に大きく影響してくるのではないだろうか。

授業で学んだことを実感できる面、逆に直接体験してみないと分からない面など、今回得たものは非常に大きかった。自分の将来に向けてのイメージがまたひとつ膨らみ、学ぶ意欲を掻き立てられた有意義な二週間であった。


神谷隆太

+ Shino's Works + 「die another day」

9 月 24 日、あの桑田真澄投手が巨人退団をするかもしれないというのである。

桑田と言えば、PL学園のKKコンビの一人であり、

早稲田大学進学を希望しながらも、

もう一人の「 K 」である清原を差し置いて、

巨人の 1 位指名を得て巨人に入団したことは一つの逸話ともなっている。

 

それから21年。

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