以前、 10 月 19 日に行われた第 1 回 GLOBE CUP の模様をお伝えしたが、今回は 12 月 24 日のクリスマスイブ、神宮外苑フットサルコートにて『第 2 回 GLOBE CUP 〜響け! スポーツの底ヂカラ!!〜』が開催された。前回を上回る 16 チームが参加し、各 4 チームによるグループリーグを戦った後、その上位 2 チームによる決勝トーナメントが行われ、白熱した試合が繰り広げられた。特に決勝戦の FC ペペロンチーノ×モストの一戦は、結果こそ 3-0 で FC ペペロンチーノが優勝を勝ち取ったが、かつてないほど拮抗したハイレベルな試合でギャラリーを沸かせた。
この GLOBE CUP を開催することによって得た収益金はカンボジアの地雷除去費に充てるのだが、今回はそれだけでなく「あなたのシュートが砂漠を緑に。みんなでエコシュートを打とう!」ということで 1 ゴールあたり 1 uの砂漠が緑化されるのだ。その甲斐があってか積極的な攻撃が見られ、今大会は 115 ものゴールが生まれ 115 uの砂漠が緑へと変わる結果となったのである。
予選グループリーグの後には、前回大会でもパフォーマンスを魅せてくれたリフティング・フリースタイル集団 ” 球舞 ” が今回はサプライズゲストとして登場。イブということでサンタとトナカイの格好でゲリラライブを行い、そのテクニックで会場を沸かせた。さらに、前日にアメリカから帰国したプロサックスプレイヤーの小林洋平さんに会場へ駆けつけていただき、サックス演奏でイブの夜をロマンチックに演出した。
そんな小林洋平さんの大会を締めくくる言葉。
「今も世界の何処かで、例えば地雷を踏んで足がなくなるような悲劇が起きている。実際に自分がそんな状況になったらどんな気持ちになるかなんて、そんなのは当事者にしか絶対に分からない。でも、『ほんの少しの想像力』を働かせてみて欲しい。悲しい状況に置かれている彼らのことを、少しでもいいからみんなが考えてくれるようになったら、そんな状況も少しは変わってくんじゃないかな。」
『ほんの少しの想像力』日常のふとした瞬間にそんなことを意識してみるだけで世界は変わるかもしれない。そしてスポーツがそのキッカケになれるのであれば、スポーツを愛するものとしてこんなに嬉しいことはないだろう。
椎名浩之